あれでよかったのか…日々のこと。

どうってことない日々のこと

今年も、帰省するか聞かれた話

浴槽に浸かっているうちに寝てしまい、今が何時なのか何曜日なのか、分からなくなる状態に久々になった。

昨日から右目の下がピクピクしてる。

 

 

「実家に帰るの?」

年末が近づくと聞かれる、たわいもない世間話。

母親と距離を取った後は、この質問が出るたびに自分が責められているように感じた。

この質問が嫌だった。

毎年聞かれるのが嫌なので、言っても大丈夫そうな人には、

「ちょっと実家と折り合いが悪くて…。」みたいなことを言ったりもした。

 

今年も年末が近づき、この質問をされた場合のことを考えてみた。

相手は深い意味で聞いているわけではない、簡単に答えればいいやと思い至る。

 

今年も、「実家に帰るのですか?」と聞かれた。

「帰らない。」と答えた。

これで話は終わると思ったのに、

「帰らないんですか?いつから帰ってないんですか?」

「実家どこでしたっけ?」

 

実家に帰らないということに深い意味があると思わなかったのかな?

親と仲が良くない娘がいるという発想はないか…。

でも踏み込みすぎだぞ。

「実家に帰らない。」という人にさらに質問しては駄目ですよ。

 

正直に言わずに、帰省すると言えばよかったか?

でも、それはそれで違う追加質問を受けることになりそう。

そうすると、嘘に嘘を重ねることになるし、面倒だ。

 

今回は、「実家に帰るのか?」の質問をされても自分を責めることはなかった。

人からの質問と自分の感情を切り離して考えてみたから。