あれでよかったのか…日々のこと。

どうってことない日々のこと

子育ての工夫 ~連絡帳~

育児をしていると、毎日いろいろなことが起きる。

そして、こんな言葉ばかり発するようになる。

「片づけて!」

「やめて」

「やりなさい!」

「早く!!」

マイナスな言葉ばかり。

 

口で言うと感情が伴ってきつく言ってしまうし、言いながらこっちもどんどんイライラが募っていく。

 

子どもに何かをやってほしいと思う時、やめてほしい時、きつく言っても聞かない。

どうせ聞かないなら優しく言っても同じ結果なのか?と思った。

優しく言った方が私の怒りも増幅しないので、お互いにいいことなのでは?と思うのだが、その時になると優しい言葉なんて出ず、結局怒鳴っていた。

 

そこで100円ショップで「連絡帳」を購入し、親子のやり取りで使うことにした。

小学校で使う「連絡帳」。

言うより文章で書いた方がイライラしないかな?と思った。

遅くに帰宅する夫と子どもの軽い交換日記になるかなとも思った。

(こちらは数回しかやっていない。)

字を書く練習も兼ねるかなとの期待もした。

 

書くと、敬語になるので

私:おもちゃを片づけてください。

息子:わかりました。

と穏やかなやり取り。

 

怒りすぎてしまったときは、

 

私:昨日は怒りすぎてごめんなさい。でも○○(子の名前)が嫌いなのではなく、○○がやったことがよくないことだからだよ。

 

などと書き、「あなたが嫌いなのではなく、あなたがやったことがいけないことなのだ。」ということを伝えたりもした。

言葉で上手く子どもを褒めることが出来なかったので、褒めることも書いた。

私も冷静になって書くし、面と向かってだと恥ずかしい言葉も書けて、この使い方は結構良かった気がする。

 

字の練習と思ったが、こちらの効果はなし。

この前、高2の息子に小学3年生の時に私宛に書いた手紙を見せたら、

「この頃から僕の字、変わっていない。」とのこと。

残念です。