雑草が目に付く。
家と道路の境目のほんの少し土があるところに、花壇に、歩道のあちこちに。
細い隙間に生えた雑草を刈る道具を買ったのだけど、とても便利。
根元からは取れないけど、表面上雑草が見えなくなるのでよしとする。
歩いていると、そんなとこからも生える?ってなくらい、色んな場所に生えてる。
そして、巨大化してる。
見た目よくない。
海外の雑草ってどんなのかと思う。
海外の庭園の映像が頭に浮かび、海外の雑草はキレイそうだなと勝手に思う。
外国の方は日本の雑草を見て日本ぽいなと思うのだろうか、などと考える。
花などは肥料をあげたり、日に当てたり当てなかったり世話をしても枯らしてしまうこともあるのに、雑草の強いこと。
大きくなるまで全く気付かなかったのだけど、職場の敷地内に葉も蕾もトゲトゲの植物が生えていた。
なんだろ~と思いながら観察していた。
絶対に触らせない!という意志を感じる植物。
凄そうに見えるけど実際触ったら痛くないかも?と蕾に少し触ったら、激痛!
毎日、この雑草のことを娘に報告していた。
蕾がピンクの花へと変わったところでGoogleレンズで検索。
植物名は「アザミ」。
名前は聞いたことあったけど、これが「アザミ」とは。
そして、「最も強固な雑草のひとつ」とのこと。
・根っこは山ごぼうで食べることが出来る。
・駆除するのに数シーズンはかかる。
・根っこの破片が残っているだけで、再生する。
・綿毛で繁殖。
・高い繁殖力。
・駆除するときには革の手袋をすること。
この植物が何か調べずに花を観察して綿毛になって、靴にでもついて家に持ち帰っていたらと思うと恐怖。
でも、他から綿毛が飛んでくる可能性もあるか。
とりあえず、蕾だけ駆除することにした。
ビニール袋を突き破るというから、どうしたものかと考え、小さい段ボールに新聞紙で作った箱を載せ、ハサミで切った蕾を触らずにそこに入れていくという方法。
注意したつもりだけど葉などが手に当たり痛かった。
段ボールに「トゲ注意」と書き、捨てた。
職場の人は駆除する気がないようだし、伸びたら切るを繰り返すしかないか。
そもそも、コンクリートのわずかな隙間に生えてるから根っこから駆除なんて出来ないけど。